New York Minutes.
今回のNew York出張は本当に身になる事が多くて、刺激的な三日間になりました。
打ち合わせや伺う場所も多く、今回はまったく観光出来ていませんが、素敵な人達や音楽に出逢えて良かったです。
初日月曜の夜は、Blue Note New YorkにてImani Uzuri の公演。
Neo-Soul、歌唱力抜群の彼女の歌声に、NYC一日目の夜から心はこの街に奪われました。
共演された、Shinobue fluteの『Kaoru Watanabe』氏と終演後お話もでき、この街で活躍する人のバイブスみたいなものをもらった気がします。
Blue Note New Yorkから場所を移動し、Cielo NYCへ。
毎週月曜日は、Francois K.のResident Partyが開催されており、この日はUKからJ:Kenzoが出演。
とにかく箱の音が素晴らしく、洗練されたシンプルなCLUBでした。
FrancoisのDJはやはり最高ですね、J:Kenzoの後だったので、DubstepからのPlayでしたが、徐々にTechnoよりなElectronicな楽曲に。
長距離バスの疲れも忘れ、夜な夜な楽しませてもらいました。
二日目火曜日の夜は、NYCで活躍するカメラマンの常磐さんとご一緒させて頂き、Avishai Cohen trioを聞きに、The 55 Barへ。
drumのJeff Ballard、bassのOmer Avital。こんなお二人のバックミュージックにAvishai CohenのTrumpetが乗ったら、最高な空間が生まれない訳が無いですね。
箱的には決して大きいとは言えない場所ですが、お客さんとの距離、そして平日から満員でJazz Musicで熱狂しているNew Yorkerの人達。
この日は何件かお店をハシゴさせて頂きましたが、New Yorkの奥深さを更に知った日でもありました。
三日目最終日の夜は、『The Jazz Gallery Home Run Benefit II』へ。
出演者は以下の通り、本当にどのBandも素晴らしかった。
Miguel Zenón / Larry Grenadier / Johnathan Blake / Dafnis Prieto / Steve Coleman / Jonathan Finlayson / Kokayi / Anthony Tidd / MEHLIANA (Brad Mehldau & Mark Guiliana).
The Jazz Galleryの移転費用のBenefit party.
二、三年後には、SOHO地区の総合アート施設に移転が決まってるようです。
詳しい内容は、来月号販売の『Jazz Life』で常磐さんが記事を書いているので、ご興味ある方は是非ご覧になってください。
とにかくこのイベントのハイライトは、Brad Mehldau & Mark GuilianaのElectric Duo『MEHLIANA』。
常磐さんからお話は聞いていましたが、かなり衝撃をくらったLiveでした。
トロントからバスで10時間ほどにあるNYC。
まだまだ行くだけでワクワクしてしまいますが、今後は更にNYCでもアウトプットして行きたいですね。
今回お世話になった皆様本当にありがとうございました。
共にNYCに行った、Torontoの友人、かっちゃん、ゆうきさん、ユキヒロ君。
常磐さん、ハル君、心から感謝です。
Archive for 10月 2012
New York Minutes
Areas Around Ottawa
Torontoに来て半年。
来て最初にして来た事が、色々と動きだし、色々と試されている今日この頃です。
自分を見つめ直す意味でも、ちょうどこの10月は良い時間が作れています。
今週は連休を利用して、Canadaの首都『Ottawa』へ。
紅葉が美しい、Maple Road(Highway 7)を通過。
どこまでも続く道は、自分が暮らしている地球という大きさを知るに十分でした。
洗練された『Ottawa』の街並は、まだ歴史が浅い『Canada』という国のこれからを期待させ、この国の大きさを改めて知る旅となりました。
北米のHalloweenは、本当に凄い盛り上がりらしいです。
Pumpkinの羅列の仕方も半端ない。
自分も今年は楽しみます。
来週土曜日は、No Borders Presents『Halloween Rampage』
What is Ossington.
トロントで最近一番オススメの場所。
Ossington Ave.
Galleryやcafe、RestaurantやNightclubが集まり、最近とても元気がよい地域です。
先月から始まったイベント『Beat at Creators' Lounge』もBloor×Ossingtonに先月開業した『Bass Line』。
撮影やDJでお世話になっている、『Our House』もDundas×Ossington。
またこの辺りは多数のアーティストが住んでる事もあり、打ち合わせ等でも良く訪れます。
昔は治安が悪く、人もあまり訪れる場所では無かったようですが、現在の再開発計画により住む人も変わってきているようです。
毎回訪れるのが楽しみな地域。
今月号の日系マガジン『TORJA』にインタビューが掲載されました。
WebにはUPされてないのですが『Toronto』に住まれてる方なら、もう見て頂いた方も多いかと思います。
大体的に取りあげて頂き、同特集ページに掲載されてる方々と肩を並べるにはまだまだ到底及びませんが、このような機会を頂き本当に嬉しく思います。
縁をくださった方、そして今回お世話になりました『TORJA』の関係者方々。
本当にありがとうございました。
Masquerade Party×NuitBlanche 2012
先週の土曜日は、No Boders主催の『Masquerade Party』とTorontoのDowntownが一夜中Artに染まる『Nuit Blanche』の開催。
No Bodersは、Torontoに来てから仲良くしているCanadianのJeffと作ったEvent Team。
DJ,VJ,DANCER,STAFFと素晴らしいTeamが出来上がってきていると思います。
今回は"THE MASK PARTY"と名付けた通り、来場者の方々にはMASKを着飾ってもらい、妖艶な雰囲気な中、今回もPARTYは大盛況でした。
STAFFの皆様、そして来て頂いた方々ありがとうございました。
次回は10月27日土曜日『Halloween Party』でお会いしましょう。
そしてこの日は、『Nuit Blanche 2012』も開催。
TorontoのDowntownを中心に、午後7時3分から明け方まで夜通しでArt Exhibitionが行われおり、街中に人が溢れていました。
街中にある日常の現実と非現実的なArtのコラボというのは、とても刺激的。
イベント後という事もあり、明け方までの3時間ほどの探索でしたが、Main StreetではDJのSelectでDance Partyが繰り広げられており、いざArt Exhibitionの会場に行くと、『物対人』もしくは高い確率で『人対人』の表現対話が繰り広げられていました。
Artというものは難しいですよね。
表現者の気持ちを言葉で示すのではなく、作品で伝えるわけですから。
それぞれの解釈が勝手にできるわけだから、それもまた面白い。
見て、感じて、考えて、伝えて、自分に反映させる。
ある意味とても人間的な事。
Thanks